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フィリピン留学、フィリピン英語学校
大学の講義は英語で行われる？
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フィリピンの教育制度は、初等教育《義務教育》＝6年間【7歳〜12歳】、中等教育《highschoolにあたる》＝4年間【13歳〜16歳】、高等教育《大学-university》4年間＝【17歳〜】です。
20世紀初頭に、スペインからアメリカへの支配に代わっていったフィリピンでは、1901年に無償義務の教育制度が設立され、アメリカから派遣された教師が、アメリカから送られたアメリカ人用の教科書を使い英語教育にあたった。そして、アメリカの価値観と文化嗜好が広まっていきました。
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その後、教科書はフィリピンの土壌に合うように改良され、教師もアメリカ人から、アメリカ式の教育に慣らされたフィリピン人に代わっていきました。
現在では、ほとんどの学校で、初等教育の3学年目から文系はフィリピノ語で、理数系の授業は英語で行われています。
もちろん大学でも英語が使われています。さらに、英語を集中的に学びたければ、仲良くなったクラスメイトに家庭教師として教えてもらうというのは如何でしょうか。
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もちろん外国人留学生に対しても、門戸が開かれており、韓国人や中国人、台湾人、イラン人、東南アジアの学生たちが勉強しにきています。
学費は、私がセブの2,3の大学で聞いたところでは、1年間50,000peso（約10万円）でした。これは留学生用の価格で、地元のフィリピン人だともっと安いです。語学学校の先生達に聞いたところですと、大学にもよりますが、20.000〜30.000peso位だそうです。
フィリピンの人口は、約7650万人。日本の人口は、約1億2000万人で、大学数は1207校です。
また 、フィリピンの大学で何年か勉強して、欧米の大学に編入して欧米の大学卒業資格を取ることもできる大学もあります。
セブにあるCIE(University of CAMBRIDGE International Examination)では、2,3年後にケンブリッジ大学に編入するというコースがありました。生徒の殆どが、韓国人と華僑の子で、学費は年間300,000pesoです。
日本でも、すべての講義を英語で行う国際教養大学（秋田市）がありますが、フィリピンの大学に入学して、英語とフィリピノ語、さらに専門課程を学ぶのも一つの選択だと思います。
最初に設立された国立大学で、日本の東大にあたるといわれています。日本からの交換留学生も毎年何名か勉強しています。
各地に分校を持ち、マニラ、ロスバニョス、ディリマン、バギオ、セブなどにあります。
デ・ラ・サール大学 -DeLa Salle University -
「お金のラサール」といわれるており、お金持ちの子が通う私立大学。 早稲田との協定校で、日本にあるラサール高校とは同じ仲間らしいです。
アテネオ・デ・マニラ大学 -Ateneo de Manila University-
イエズス会運営母体の大学で、上智大学と国際基督教大学と交換留学制度を結んでいます 。
フィリピンでは、フィリピン大学、デラサール大学、アテネオ大学が「名門大学」とされています。アテネオの学生は、「頭のフィリピン大学」、「お金のラサール」、そして自分 たちを、「頭とお金のアテオネ」といっているそうです。
サント・トマス大学 -University of Santo Thomas-
1611年、スペイン植民地時代に、カトリック布教を主な目的とされ設立されたアジアで最古の大学。
シリマン大学 -Silliman University-
ネグロス島ドゥマゲッティの港から見える、プロテスタント系の大学。この街の大部分の面積を占め、緑あふれる広大なキャンパスを持つ。東南アジアからの留学生も多い。
サンカルロス大学 -University of San Carlos-
セブのダウンタウンに位置する、歴史のある大学で、青年協力隊が日本語を教えにくる。各国からの留学生も何名かいる。
First Semester(6月〜10月),Second Semester(11月〜3月),Summer Session(4月〜5月)に分かれている。
サウスウエスタン大学 -Southwestern University-
セブのダウンタウンに、1946年設立の比較的新しい大学で、以前日本人が一人通っていたそうです。 ここの学食は安くておいしいです。
その他セブ島には、セブ大学 -University of CEBU-、ビサヤ大学 -University of the Visayaｓ-などがありますが、こちらは留学生は少なそうでした。UCでは、大学付属の語学院(UC ESL CENTER)で英語を勉強できます。
